滑川市のリンゴ生産組合が今年収穫した地元産の「ふじ」で果汁１００％ジュースを作り１３日、試飲会を開きました。
市内１０の生産農家で作る「滑川市りんご組合」は地元のリンゴの消費拡大を目指し６年前に果汁１００パーセントジュースを開発して毎年、製造販売しています。
滑川市中野島にある組合の野菜集荷場では１３日、組合員ら７人が、今年のリンゴジュースの出来を確かめました。
今年は、収穫１か月前の１０月に日本を襲った２つの台風の影響で材料の「ふじ」の実が落ち、生産量が例年より２割程減りましたが、
糖度１４.３度のしっかりした甘さと「ふじ」特有の程良い酸味が味わえるジュースに仕上がりました。
高橋慎一組合長「甘みだけではなく、酸味も十分あって、例年通りの上質なものができたのではないかと思います」
組合ではストレートタイプのりんごジュースを今年およそ５０００本生産する計画で、１３日から組合員の直売所などで販売しています。
http://www2.knb.ne.jp/news/20131213_38876.htm
