静岡 2020.11.30 20:33

ハンプと呼ばれる段差を道路上に設置して高齢者の自転車事故を減らす社会実験が焼津市で始まった。

交差点に設けられたハンプと呼ばれる小さな段差。

高齢者の自転車事故が増加する中、29日から焼津市で始まった社会実験では、この段差で自転車の減速や一時停止を促そうという狙いがある。

焼津市では1年ほど前から高齢者の自転車事故をなくそうと、地元住民や事故対策協議会の委員が段差の上を試験的に走行し安全性などを確認していた。

今回は保育園や学校が集中する市道の交差点にハンプを設置し、ビデオやアンケート調査で減速の状態などを検証する。

焼津市では30日から3週間実験を行い、効果を見て導入を検討する。

https://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news112bwt38wgop5sjq72i.html