2020年3月24日 13時34分

「ギョーザのまち」として知られる宇都宮市で、新たにギョーザをかたどった街灯が設置されました。

新たに設置された街灯は、ギョーザ店が建ち並ぶ宇都宮市の餃子通りのシンボルにしようと、市やギョーザの専門店で作る宇都宮餃子会などが設置しました。

長さ160メートルのとおりに、これまで設置されていた街灯が外され、合わせて7か所に、ギョーザの形をした街灯が設置されています。

新しい街灯は、片面はギョーザの焼き目に似せてこげ茶色に着色され、もう一方の面はギョーザの皮のひだがリアルに表現されています。

餃子通りは、とおりの電柱の看板やマンホールのふたなどにもギョーザがデザインされていて、新しい街灯は宙に浮いているギョーザが白い光で、とおりを照らすようなイメージです。

宇都宮餃子会の鈴木章弘事務局長は「見た人の食欲をそそるすばらしい街灯だと思います。街灯を見たり、写真に収めたりして楽しんでいただきたいと思います」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200324/k10012347071000.html