加藤綾2020年2月7日 19:38

東京都は、「スマート東京実施戦略 〜東京版Society 5.0の実現に向けて〜」を策定。2月7日に、目指す姿や都の取り組みについて、ヤフー前社長の宮坂学副知事による会見が実施された。

スマート東京実施戦略について、宮坂副知事は、IoTデバイスを通じて都市が丸ごとネットワークにつながる「スマートシティ」に東京が生まれ変わることで、都民のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を向上させたいという考えを示した。これは、政府が掲げる「Society 5.0」と全く同じコンセプトで、東京版のSociety 5.0であるという。

東京都では、「セーフシティ」「ダイバーシティ」「スマートシティ」という3つのシティを積極的に推進することによってQOLを向上させることを進めてきたと説明。これからは、デジタルの力、情報技術を使ってこの3つのシティを実現していきたいとする。

全体像としては、気象・インフラ・くらしや経済など人の流れなど活動に伴うものを、データで一元的にデータプラットフォームで取り込めるようにすることを目指す。そしてこのデータを使って、防災やモビリティ、教育といった行政サービスにおいて、より良いサービスを提供したいと話した。

     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1234057.html