2020年01月03日

週刊SPA!編集部

―[夜の[ヤバい街]ランキング]―

 2020年以降に向けて、東京では広域で再開発ラッシュが起こっている。超高層ビルが立ち並び、クリーンな街づくりが進む一方、都会の街は夜になると顔を変え、大麻や殺傷事件など物騒な話題が世間を騒がせた。そんなヤバいニュースのさらなる裏側や、ニッチだが知っておきたい闇情報を、夜の街のプロフェッショナルから総ざらいする!




ヤバそうに見えて実は住んだら天国な街

 年々動物園化するハロウィンのバカ騒ぎや、目下の話題である大麻パーティ横行……そんな渋谷を「ヤバさと住みよさの住み分けが明確な街」と評価するのは、都内の街に詳しい東京23区研究所所長の池田利道氏だ。

「居住面積当たりの刑法犯認知件数から、いかに身近に犯罪が起きているかを割り出した『犯罪発生密度(件/㎢)』という指標があります(※下記)。夜間人口が少ないオフィス街の千代田区を例外とすると、渋谷は2位でなるほど、ヤバい街でしょう。  

ただ、事件が起きがちなのはスクランブル交差点周辺と円山町とピンポイント。そこを避ければ、交通の便は言わずもがな、再開発が進む駅南側のエリアは渋谷川のドブ臭さも解消され洗練し、桜の時季はとても綺麗。ニトリができるなど、実はとても暮らしやすい街に変化しています。私も25年以上渋谷にオフィスを構えていますが、危険な目に遭ったことは一度もありませんよ」

     ===== 後略 =====
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https://nikkan-spa.jp/1629915