更新:2019/09/12 12:09

 徳島県佐那河内村では、料理に爽やかな風味を添える「すだち」の出荷が最盛期を迎え、農家が収穫作業に追われています。

 徳島県佐那河内村は約300戸の農家が「すだち」を栽培する全国有数の産地です。農家では朝早くから家族総出で畑に出ての収穫作業をはじめ、直径3.6cm以上に育ったすだちを選んでは一つ一つ丁寧にハサミで切り取ります。

 収穫されたすだちは近くの集荷場でベルトコンベアーに乗せられ色や品質、大きさ別に分けられた後、梱包されて出荷されます。今年のすだちは色合いや香りも良いということで、できばえは上々。

 京阪神を中心に全国各地へ約1000tが出荷される予定です。
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20190912/GE00029568.shtml