コンピューターゲームの腕前を競う「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」の競技の一つ、ぷよぷよeスポーツの滋賀県代表決定戦が11日、同県草津市新浜町の商業施設であった。買い物客が見守る中、参加者は真剣な表情でゲーム画面と向き合った。
  「ぷよぷよ」は、ブロックを同じ色でそろえる対戦型パズルゲーム。今年初めて開かれる同選手権で正式種目に選ばれた。各都道府県で代表決定戦が行われており、10月5、6日に茨城県で本大会が開かれる。
 この日は県内から10〜40代の男女39人が参加した。予選を勝ち抜いた16人が決勝トーナメントに進み、緊張した面持ちでステージ上で対戦した。会場の大型モニターにはプレー画面が映し出され、選手が素早い手つきでコントローラーを操作しブロックをそろえると、会場からはどよめきが起こっていた。
 大会を制し県代表となった高島市安曇川町の男性(24)は、小学5年の頃にぷよぷよを始め、代表決定戦に向けて毎日1時間ほど練習を重ねてきたという。「全国優勝を目標にこれからも練習を重ねたい」と意気込みを語った
2019年05月12日 17時27分配信
https://s.kyoto-np.jp/shiga/article/20190512000066