2019年4月20日
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龍郷町の鮮魚店に足が9本の島ダコ(ワモンダコ)が持ち込まれた。
発見者は同店の田畑浩さん(58)。
「8本でも9本でもおいしさは変わらないが、珍しいので、さばく前に、まずは近所の子どもたちに見せてあげたい」と笑顔を見せた。

このタコは、18日夜に町内の漁師が取ったもの。
持ち込まれた後、前処理の塩もみをしている際に9本足であることに気付いた。
田畑さんいわく「多分取った本人はまだ気付いていないはず。後で教えてあげないと」と笑った。

店を始めて約40年。
多い時は年間千匹以上のタコをさばく田畑さんだが、9本足のタコに出合ったのは今回で2回目。
約20年ぶりという。
「以前のものは足の先の方で細く枝分かれしていた程度だったが、今回は他の足と遜色ない太さ。平成の終わりの記念になる」とうれしそうに語った。

手前の足(円内)が枝分かれして9本足となったタコ
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