01/26 09:06 更新

 ドラッグストア大手のサツドラホールディングス(HD、札幌)は、傘下の教育事業会社のプログラミング教室を全道展開する。来年以降、フランチャイズ(FC)の教室設置を始め、2022年には道内150拠点で授業ができる体制を整える。20年度から小学校でプログラミング教育が必修化されることから、ITの基本技術を早期に身につける教室の需要が広がるとみて、道内の基盤を早期に整える。

 サツドラHDの完全子会社、シーラクンス(札幌)が教室を設置する。すでに持っている函館市内の教室のほか、4月に札幌市内、今夏以降には旭川や釧路で直営教室の展開を検討している。来年4月からはFCで拠点数を拡大。3年後の目標の150教室のうち、直営を約1割とし、残りはFCでの展開を見込む。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/270408