https://www.nishinippon.co.jp/import/nagasaki/20181218/201812180001_000.jpg
五島市に飛来したオナガアカネの雄

https://www.nishinippon.co.jp/import/nagasaki/20181218/201812180001_001.jpg


 大陸から飛来するアカトンボの一種オナガアカネの雄と雌を、五島市上大津町の映像作家・上田浩一さん(49)が同市の海岸で撮影した。ロシアや中国から季節風に乗って、日本海側を中心に9月下旬から11月下旬に飛来するという。

 日本トンボ学会によると、オナガアカネは体長3・5センチほど。九州では北部の沿岸部や南西諸島で確認された記録がある。

 上田さんは今年10月下旬に同市三井楽町の海岸で撮影、専門家がオナガアカネと確認した。数年がかりで探していた上田さんは「五島でも目にすることができてうれしい」と声を弾ませた。

2018年12月18日 06時00分
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/nagasaki/article/473770/