https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180528/k10011456231000.html
5月28日 21時24分

幼稚園に通う子どもたちに牛や牛乳について知ってもらおうと、北海道江別市で酪農家が出前講座を開きました。

この出前講座は、子どもたちに牛や牛乳について知ってもらい、牛乳の消費拡大につなげようと、北海道内の酪農家で組織する団体が江別市の幼稚園で開いたもので、園児およそ190人が参加しました。

この中で、子どもたちは酪農家が出題するクイズに挑戦し、牛の主食についての質問では、正解の「干し草」が伝えられたあと、子どもたちは実際に牛が食べる草の匂いをかいだり、手にとってみたりしていました。

また、酪農家への質問コーナーでは、子どもたちから「牛は何人家族ですか」といったユニークな質問が投げかけられ、答えに困る場面もありました。

イベントを企画した酪農家の池田辰実さんは「イベントを通じて、ふだんから飲んでいる牛乳がどのように生産されて家の届くのか知ってもらう機会になれば」と話していました。