社会
九大“ジブリの森”マナー違反急増で対策
(福岡県)


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幻想的な風景の人気から訪問者が急増してマナーが問題となっている福岡県の九州大学が管理する森にゴールデンウイーク期間中、警備員が配置される。
九州大学はゴールデンウイーク中、「篠栗九大の森」に警備員を配置し、さらに火気の使用やペットの持ち込みの禁止を訴える看板もこれまでよりも増やすとしている。
「篠栗九大の森」は福岡県篠栗町に広がる約17ヘクタールの九州大学の演習林。「ラクウショウ」という大木が池から生える光景がまるでアニメのシーンのようだと去年春ごろからSNSなどで話題となり、訪れる人が急増。
マナー違反や周辺での交通渋滞などが問題となっていた。 篠栗町・三浦正町長「ゆっくり歩いてくつろげる森の姿に戻っていけばと願っている」
九大の会見に同席した篠栗町の三浦町長は、「注意を呼びかける看板が増えて、かつての光景が失われつつある」とマナーの向上を重ねて呼びかけた。
[ 4/24 19:32 NEWS24]

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