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 まだ食べられるのに捨てられてしまう食品、いわゆる「食品ロス」は、製造、卸、小売、外食、家庭のそれぞれの段階で発生し、日本全体で年間621万トン(平成26年度推計値)発生しています。

 特に、小売や外食で発生している食品ロスは消費者の購買行動が大きく関わっており、削減にあたっては、食品関連事業者と消費者がそれぞれの立場を互いに理解し、取組みを進めることが大切です。

 大阪府では、食品ロス削減に取り組んでおり、その一環として、事業者(小売・外食)、消費者、行政が一堂に会し、それぞれの立場で何ができるのかを話し合うシンポジウム「みんなで考える食品ロス削減 食の都・大阪でおいしく食べきろう」を開催することとなりましたので、お知らせします。

<シンポジウム概要>
1 日時:平成30年2月6日(火曜日)午後1時00分から午後4時15分

2 場所:梅田スカイビルタワーウエスト36F スペース36L(大阪市北区大淀中1-1)

3 定員:100名(先着順)

4 内容:
○基調講演
 (1)「食品ロス削減に向けた取組」
  小笠原 靖 氏(環境省環境再生・資源循環局総務課リサイクル推進室長)
 (2)「食品ロスの発生実態と削減のために必要な取組」
  石川 雅紀 氏(神戸大学大学院経済学研究科 教授)
○パネルディスカッション
 テーマ「みんなで考える食品ロス削減」
 ■コーディネーター 石川 雅紀 氏 (神戸大学大学院経済学研究科)
 ■パネリスト
  小笠原 靖 氏 (環境省環境再生・資源循環局総務課リサイクル推進室)
  斎藤 敬 氏 (日本チェーンストア協会関西支部)
   (調整中)  (一般社団法人大阪外食産業協会)
  樋口 容子 氏 (公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会西日本支部)
  吉村 光章 氏 (豊中市環境部減量計画課)

5 参加費:無料

6 主催:環境省・大阪府・3R活動推進フォーラム

http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&;pageId=29553