紅葉の名所として知られる奈良県桜井市の談山神社で3日、
「けまり祭」が優雅に催され、参拝客を楽しませた。

中大兄皇子と藤原鎌足が飛鳥寺の蹴鞠会で知り合い、大化の改新の発端となった故事にちなみ、
鎌足を祭る同神社で毎年、春と秋に京都の保存会の人らによって演じられている。

烏帽子姿の8人が輪になり、「アリ」「ヤ」「オウ」とまりを蹴って回し、
長くつながると参拝客から大きな歓声が湧いた。

友人と来た愛知県東海市の原ひろ子さん(69)は
「訪ねるなら今日と思って来た。大化の改新を身近に感じ、楽しかった」とうれしそうだった。

写真:奈良県桜井市の談山神社で行われた「けまり祭」
http://www.sankei.com/images/news/171103/wst1711030056-p1.jpg

以下ソース:産経west 2017.11.3 20:59
http://www.sankei.com/west/news/171103/wst1711030056-n1.html