近鉄特急が名古屋と大阪の間を走り始めてから8日で70周年を迎えた。
節目を祝うセレモニーが近鉄名古屋駅であった。

午後3時、記念のロゴを先頭にあしらった「アーバンライナー」が、
カメラを手にした鉄道ファンら約400人に見送られ、大阪難波駅へ出発した。

先立つ式典では奥藤(おくとう)修平駅長が
「今後も次世代の特急を開発するので期待してほしい」とあいさつ。
名古屋市の会社員男性(38)は「どんな車両が出てくるか楽しみ」と話していた。

近鉄特急は私鉄初の有料特急。
1947年、名阪間を伊勢中川乗り換えで結び始めた。
翌年には宇治山田へも運行開始。
今では近鉄特急全体で年2300万人を運ぶ。

写真:「アーバンライナー」の出発を見送る鉄道ファンや関係者ら
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20171008001792_comm.jpg

以下ソース:朝日新聞 2017年10月8日22時28分
http://www.asahi.com/articles/ASKB64CMWKB6OIPE00X.html