全長200メートル、重さ40トンの世界最大級の大綱を引き合う
沖縄県の伝統行事「那覇大綱挽」が8日、那覇市街地で開かれた。
会場の国道58号は、引き手や見物客ら約27万人(主催者発表)であふれ、熱気に包まれた。

オフィス街にある久茂地交差点の真ん中で、
長さ100メートルの大綱2本を結びつけ、東西両陣営に分かれて勝負開始。
爆竹が鳴り響く中、計約1万5千人の引き手が「ハーイヤ」の掛け声に合わせて綱を引いた。

約10分間の熱戦の末、東チームが勝利。

那覇大綱挽は琉球王国時代に始まったとされる。
1935年を最後に途絶え、那覇市制50周年の71年に復活した。

写真:那覇市の国道で開かれた、世界最大級の大綱を引き合う「那覇大綱挽」
https://nordot-res.cloudinary.com/ch/images/289705454446330977/origin_1.jpg

以下ソース:共同通信 2017/10/8 19:25
https://this.kiji.is/289701297527997537