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2017/09/17(日) 18:36:21.27ID:CAP_USER宇治茶のお茶漬けを新しいご当地グルメに――。
宇治市内の飲食店が協力して、お茶漬けをまちの特産品にする動きを進めている。
特産の抹茶を使ったお菓子はすでに観光客から人気を集めているが、
果たして、お茶漬けもブームを巻き起こせるか。
(橋間督)
展開するのは市内の18店。
宇治橋の西詰めにある京料理店「宇治川」が提供するのは、
ご飯にあられや山吹山椒煮をのせ、熱い玉露玄米茶を注ぐオーソドックスな一品(980円)。
一方、JR宇治駅にほど近い「旬菜魚庵 はせ川」の「宇治茶づくし」(1520円)は
マグロの新鮮な刺し身がのった丼に熱い煎茶をかける。
霜降りの身の色合いが変化し、見た目にもおいしさが増す趣向だ。
お茶漬けといえば、ご飯にお茶をかけるイメージだが、食材を茶に浸したスイーツも対象にしている。
雑貨・カフェ「PAKU」(宇治市小倉町)の宇治茶漬け(500円)は
上品な甘みの抹茶ケーキ、寒天、白玉などが抹茶オーレに浸っている。
すべて手作りで、抹茶は地元の名店「丸久小山園」の石臼仕上げにこだわる。
ほかに「ツア・クローネ」(同市琵琶台)の抹茶ティラミス(540円)も人気。
抹茶を練り込んだティラミスの上にフルーツがのり、濃厚な抹茶シロップをかけて食べる。
商品開発担当の阪本佐季子さん(51)は
「抹茶を使ったお菓子はすでに多くあるので、『お茶漬け』になるよう工夫した。
遊び心があってお客さんにも好評です」と話す。
宇治商工会議所は、メニューを提供する店を紹介するガイドマップを作り、企画を後押しする。
同会議所によると「宇治茶漬け」作戦は2015年11月に始まり、これまでに約1万1800食が提供された。
「大勢に認知された存在になった」と言い切るにはまだ心もとない数字だが、
今年9月からは9店が新規に加わった。
関係者は
「『宇治茶漬け』が宇治観光の新しいキーワードになるよう育てていきたい」と意気込む。
製茶業者らでつくる府茶協同組合の堀井長太郎理事長も
「知恵を絞って宇治ならではの宇治茶漬けを作り出し、
宇治茶の魅力を発信する一翼を担ってほしい」とエールを送る。
10月21、22日に宇治市で開かれるお茶関連のイベントでも宇治茶漬けコーナーが設けられる予定だ。
宇治茶漬けを提供している店は同会議所のホームページで調べることができる。
写真:旬菜魚庵はせ川「宇治茶づくし」
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20170916/20170916-OYTNI50013-L.jpg
写真:ツア・クローネ「抹茶ティラミス」
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20170916/20170916-OYTNI50015-L.jpg
以下ソース:YOMIURI ONLINE 2017年09月17日
http://www.yomiuri.co.jp/local/kyoto/news/20170916-OYTNT50057.html