横手やきそばのトップを投票で決める「横手やきそば四天王決定戦2017」が2日、
秋田県横手市の秋田ふるさと村で開幕した。

予選を勝ち抜いた市内10店舗が出場。
具材や味付けにこだわった多彩なやきそばが勢ぞろいし、大勢の来場者が舌鼓を打った。
3日まで。

各店舗が刺激し合い、味に磨きをかけてもらおうと、
市観光協会や町おこし団体「横手やきそばサンライ’S(ズ)」などでつくる実行委員会が毎年主催し11回目。
予選では、県内外の覆面審査員123人が市内約40店舗を3〜4店舗ずつ食べ歩いて採点した。

横手やきそばはストレートの太麺に目玉焼きが載っているのが特徴。
会場には、キャベツと豚ひき肉だけを具材としたシンプルなやきそばをはじめ、
黒毛和牛や豚の角煮を添えたり、カレーをかけたりした変わり種も並んだ。

各店は通常の半分サイズを1食350円で販売。
家族9人で訪れ、7食を食べ比べた仙台市の会社員斎藤慶史さん(34)は
「どの店も独自に工夫した味でおいしい。いろいろな味を味わえて楽しい」と話した。

写真:ソースの香りが漂う各店舗の販売ブース
http://www.sakigake.jp/images/news-entry/20170902ak0022_01_l.jpg

以下ソース:秋田魁新報 2017年9月2日 17時10分
http://www.sakigake.jp/news/article/20170902AK0022/