秋田県由利本荘市の由利工業高校(夏井博実校長、376人)の玄関近くのエントランスホールに
先月、超軽量飛行機(ウルトラライトプレーン)がお目見えした。
同校では本年度から航空機に関する専門科目が設けられており、
「生徒の学習に役立ててもらいたい」と、同市の愛好家が寄贈した。

寄贈したのは、市内の愛好家7人でつくる
「フライングクラブバードマン秋田」の佐藤紀巳夫代表(76)=同市表尾崎町。
幼い頃から飛行機に憧れを持っていたといい、
40代の頃から同市矢島町や仙北市などで30年以上、仲間と飛行を楽しんできた。

寄贈した飛行機は全長約5・5メートル、両翼約9・9メートル。
佐藤さんが20年ほど前に購入し使用してきたが、高齢などを理由に引退を考えるようになり同校に寄贈した。
佐藤さんは「教材として大いに活用してもらい、空を飛ぶことに興味を持つ若者が増えたらうれしい」と話す。

写真:エントランスホールに置かれたウルトラライトプレーン
http://www.sakigake.jp/images/news-entry/20170811ak0022_01_l.jpg

以下ソース:秋田魁新報 2017年8月11日 14時9分
http://www.sakigake.jp/news/article/20170811AK0022/