「アイマス」愛と狂気の品揃え、京都ヨドバシの店員さんがすごい。萩原雪歩への情熱が無限大だった
-42分前 | 更新 -58分前
吉川慧 ハフポスト日本版ニュースエディター

愛と情熱を持って、自分の好きなものを「好きだ」と伝えることはとても尊い。そう思わせてくれる人と、私はこの夏、京都で出会った。

京都市の家電量販店「ヨドバシカメラ マルチメディア京都(京都ヨドバシ)」。ここに、人気ゲームシリーズ「アイドルマスター(アイマス)」をこよなく愛し、その魅力を伝えようと奮闘する人がいる。同店でゲーム・ホビーを担当する岡大輔さん(29)だ。


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京都ヨドバシの岡さん

一部の「アイマス」ファンの間では、京都ヨドバシのフィギュアコーナーの“ツボ”を抑えた商品紹介や、「アイマス」の声優陣が出演するコンサートでファンが応援に使う「サイリウム(ペンライト)」を販売するコーナーの充実ぶりがTwitterなどで報告されている。

ヨドバシ広報に問い合わせてみると、これを手掛けたのが岡さんだという。一体どんな人なのか。私は岡さんに会うため、実際に京都ヨドバシまで足を運んだ。

個性豊かなアイドルが魅力 「アイドルマスター」とは


ここで「アイドルマスター」について、簡単に説明しておきたい。

「アイドルマスター(略称「アイマス」「IM@S」)は、バンダイナムコエンターテインメント(旧ナムコ)が展開するゲームシリーズだ。

プレイヤー自身が芸能事務所「765プロダクション」の新米プロデューサー(P)となり、歌やダンスのレッスンなどを通してアイドルをトップアイドルに育て上げる。アーケード版(2005年7月)を皮切りに、これまで家庭用ゲームソフトやテレビアニメ、ソーシャルゲームなど、様々な形でコンテンツが展開されてきた。

「アイマス」が世に出て早くも10年以上が経過したが、いまもなお新たなシリーズやアイドルが生まれ、古参ファンのみならず新たなファン層も集まっている。

「アイマス」の魅力は、なんといっても個性豊かなアイドルたちだ。

・リボンがトレードマークで誰よりもアイドルに憧れる元気な子
・天性の歌声を持ちながら、理想と現実のギャップに悩み、周囲に心を開けない子
・妖艶な雰囲気を漂わせながらも、なぜかラーメンをこよなく愛する子
・おにぎりと昼寝が大好きな自由人ながら、アイドルとしてのプロ意識に覚醒する子

などなど…他にも多数のアイドルがキャラクターとして登場する。

そんな個性あふれるアイドルたちと、プレイヤーは喜び、楽しみ、そして時には悲しみを分かち合い、トップアイドルへの道を目指す…。アイドルとともに自分自身も成長できるシナリオは、単なる育成ゲームの枠にとどまらないものだ。

「アイマス」はのちにアニメ化もされ、トップアイドルを目指すべく「今」という瞬間に全力を注ぐアイドルたちが、ライバル事務所の妨害や困難に立ち向かいながら「未来」に向けてひたむきに成長していく姿が描かれた。

ネット上では「アイマス」の名セリフ集が作られるほど。アイドルたちが時に迷いながらも仲間たちと絆を深め、「輝きの向こう側」を目指すストーリーは多くの感動を呼ぎ、いまなおファン(通称「プロデューサー(P)」)を惹きつけてやまない。

そんな「アイマス」ファンの、ごく一部の間でにわかに注目されているのが「京都ヨドバシ」だ。

「サイリウム」は充実の品ぞろえ。アイマス初心者にも丁寧な解説

     ===== 後略 =====
全文は下記URLで

http://m.huffpost.com/jp/entry/17685154?