京都府舞鶴市内のカフェが、海上自衛隊の護衛艦を模した箸置きを考案した。
丸みを帯びたかわいらしいデザインに仕上げ、海自グッズでは珍しく女性をターゲットにしている。

同市小倉の「クローバークラフト カフェ&フラワー」。
店長の河井保子さん(39)が、舞鶴の魅力を生かした商品を開発する
昨年度の「まいづる逸品づくり塾」(舞鶴商工会議所、市主催)に参加。
「女性向けの海自グッズが少なく、作ってみたら」とアドバイスを受けて考えついた。

箸置きは舞鶴が母港の護衛艦「みょうこう」と、同型艦の「こんごう」「ちょうかい」「きりしま」の4種類。
粘土を成型後にオーブンで焼成し、一つずつ手作りしている。
3桁の艦番号やヘリポート、レーダーなども絵の具で表現している。

1個600円。
3月から女性客を中心に約100個を販売した。
河井さんは「舞鶴のお土産として浸透すればうれしい。今後は他の艦艇も作っていきたい」と話す。

写真:海上自衛隊の護衛艦を模した箸置き
http://www.kyoto-np.co.jp/picture/2017/07/20170727174942kan.jpg

以下ソース:京都新聞 2017年07月27日 17時00分
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20170727000095