岩手県警盛岡東署の警察官が、当直勤務中に自殺とみられる状況で死亡していたことが29日、
県警への取材で分かった。拳銃は使われていなかった。28日未明に同僚が発見し、
救急搬送先の病院で死亡が確認された。関係者によると、
警察官は20代の巡査で交番に勤務していたという。県警は個人が特定されるとして、
警察官の氏名や発見された場所を明らかにしていない。現場の状況などから事件性はなく、
自殺の可能性が高いとみている。岩渕克彦監察官は「関係者に話を聞きながら、詳しく調査していきたい」と話した。