“準皇族”となる小室家   華子さま、信子さまの「ご忠言」は紀子さまに届かず

すでに秋篠宮家では結婚は既定路線として進んでいるようだが、これには当然反発も大きい。
率直に「一体いつまでこの件をやっているんだ」と思っている人が大半で、
秋篠宮家に対する国民からの尊崇の念は薄らぐ一方である。

「ご結婚後、降嫁されるといっても、眞子さまは公務的な活動を担うお立場になろうかと思います。というのも、
現在の皇室においては、若い皇族がとても少なく、将来公務の担い手がいなくなってしまう状況が危惧されているためです。

例を挙げますと、今上陛下の妹君である黒田清子さんは、秋篠宮殿下のご友人であった黒田慶樹さんと結婚後、
2009年12月には、夫婦で天皇一家のこどもの国訪問に参加、2017年6月19日からは、
伊勢神宮祭主も務められるなど、皇室とは深い関わりのある公的な活動を続けられています。

慣例にならって、眞子さまも小室さんと結婚後、清子さんのような活動を続けられるならば、
紀子さまにとってはこれほど心強いことはないでしょう。

しかしこのまま小室家の諸問題が有耶無耶なまま結婚となれば
そういった活動もやりづらいのではないかと思います。

また小室さんが清子さんの夫である黒田さんように、清子さんの公務に付き添ったり、
頻繁に皇室に出入りしたりと、準皇族のような立場になることを良く思わない関係者も少なくないでしょう。
悠仁さまと小室家との関わり方についてが、最も大きな懸念の一つではないでしょうか」(皇室ジャーナリスト)

女性天皇、女性宮家を認めるように皇室典範の改正がなされなければ、愛子さま、眞子さま、佳子さま、
承子さま、彬子さま、瑤子さまはゆくゆくは皇室を去る日がやってくると思われる。
内親王である眞子さまが降嫁後も公的な役割を担うのは、慣例としては認められるのかもしれないが…。

こういった小室家との関係性を懸念するのは、皇族方も同様のようだ。

「かねてより紀子さまとの確執がある、常陸宮妃華子さまや、三笠宮ェ仁親王妃信子さまといった
女性皇族の方は、特に将来にわたりこの小室問題が皇室に影響を及ぼすのではないかと懸念されているようです。

しかし、紀子さまは筆頭宮妃、将来の皇太后としてのプライドがお有りなのか、
先輩の女性皇族のご忠言はお耳に入れたくないと、他の宮家との関わりを避けられていらっしゃいます。

秋篠宮家が独自路線を突き進み続ける理由の一つに、各宮家との関係性が芳しく無い点や、
皇室の伝統や慣わしに疎い、民間の識者ばかりにご相談などを寄せている点があり、
このため秋篠宮家の皇族方には、少し俗世間っぽさが漂ってしまうのではないかと…」(秋篠宮家関係者)