『その者、金の衣を纏いて金色の野に降り立つべし』

     ───古くから東京湾奥地方に語りつかれる伝承
   
この者こそ、HIDEチャンなのではとまことしやかに噂されている

金の野原に金の衣を着て降りたってしまうもんだから
それはもう、ピカピカピカピカ眩しくて周囲は苛ッとさせられる

「どこォ」「どの辺」と周囲はチリついてやがてかなりピリピリしだす

「いいからどこ!」

それに対して降りたった本人は本人で手を挙げて「ここ、ここ」とやってるんだろうけど外からは光しか見えないのヨ

金の野原にに金の衣だもの
なんで、もっと青とか、モノトーンとかの服にせんかった!?
外部は苛つくわな

それでも見失うわけにいかないから再度 「ほとんど光につつまれていて見えないんだが?」
 「どの辺に降り立ったのか」と本人に確認を求める 座標的なものを答えろと

それでもHIDEチャンは手をあげて「ここ、ここ!」とジャンプしている

バアン!!
バアン!バアン!バアン!バアン!

ついに管制塔は怒りに満ち溢れた

【つづく伝承スレ】
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/dtm/1627125894/l50