アッチキ先生の心情を表現した歌(「空と君との間に」より)

ぼくが無職の時には きみはポプラの枝になれ
おろかな人につけこむようなことは大得意
きみに告ったあいつに警察をぼくは呼ばれた
ひきとめるためにゴムはつけ忘れた 遠い夜

ここにいない あんにんは
ここにいない 夜逃げした

母と義父とのあいだには 今日も無職のぼくがいる
きみが稼いでくれるなら ぼくはドラクエをする

ぼくのことばは偉大で たやすく賞がとれるのに
なぜ女は逃げてゆくのだろう うんこもれるだろう
親があきれた瞳で 見てくるのが とても痛い
晒すことで いつまでもアッチキ馬鹿にしないで

ここにいない あんにんは
ここにいない 逃げ出さないで

ゼルとラズとのあいだには 今日も重たいパラが立つ
きみがやらせてくれるなら ぼくは偽善者になる

バトとダクキンのあいだでは 今日もプレスで壁が死ぬ
おてうに追放されたから ぼくは真相を書く(書くとは言ってない)