大卒なのに「高卒」で合格し勤務…学歴詐称の職員を懲戒免職 神戸市
2020/08/14 21:00

 最終学歴を偽っていたとして、神戸市は14日、水道局事務職員の男性(48)を懲戒免職処分にしたと発表した。男性は大卒だったが、受験資格が高卒以下の採用区分で合格し、1996年から勤務してい。

 同局によると、市職員36人の学歴詐称が発覚した2006年度の調査で、男性からも最終学歴を確認したが、大卒であることを隠していたという。

 3月、匿名の通報があり詐称が発覚。男性は「採用当初は高卒でなければならないことを知らず、学歴詐称の認識はなかった」などと話したという。(長谷部崇)

https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/202008/sp/0013603714.shtml?pu=20200815