米ペプシコ女性CEO退任
在任12年、売上高8割増
2018/8/7 00:44
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米ペプシコのインドラ・ノーイ最高経営責任者(CEO)(AP=共同)


 【ニューヨーク共同】米飲料・食品大手ペプシコは6日、約12年間にわたって最高経営責任者(CEO)を務めてきた女性経営者のインドラ・ノーイ氏(62)が退任し、
後任にラモン・ラグアータ社長(54)を昇格させるトップ人事を発表した。今年10月3日付。ノーイ氏は会長となり、職務の移行作業を進めた上で2019年の早い段階に退任する予定。

 ノーイ氏は06年にCEOに就任すると、米国の伝統的な大企業では数少ない女性トップの誕生として注目された。
世界で販売を大きく拡大し、在任期間中に売上高を8割強引き上げ、株主らの支持を集めてきた。
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