(2018/06/11 20:00)
 東京電力は福島第一原発の2号機から4号機の建屋内にたまっている汚染水について、計算方法の誤りで実際より700トン少なく算出していたと発表しました。

 福島第一原発の2号機から4号機の「トレンチ」と呼ばれるタービン建屋の地下トンネル部分には汚染水が滞留しています。東京電力は11日の会見で、去年12月末から今月までの間、誤った計算方法によって実際より少なく汚染水の量を算出していたと発表しました。正しい方法で計算すると、今月7日時点での汚染水の量は700トン多くなるということです。この数字は福島第一原発で発生する汚染水の1週間分にあたる量です。
http://news.tv-asahi.co.jp/sphone/news_society/articles/000129296.html