http://www.sanspo.com/geino/news/20180524/geo18052421080036-n1.html

 前東京都知事の舛添要一氏(69)が23日、ツイッターを更新。同日夜に日大アメリカンフットボール部の内田正人前監督(62)と井上奨コーチ(30)が開いた緊急会見について、「確かに大きな問題だが国家を揺るがす問題ではない」と指摘した。その理由として「内政では公文書改竄・破棄や官僚の忖度、外交では米朝首脳会談のほうが、国の命運を決める」と説明。「しかし、NHK含めてアメフトがトップニュース。国民が関心があるからという理由だけで、これでよいのか」と疑問を投げかけた。

 緊急会見は午後7時57分から午後10時まで2時間3分の長丁場となった。午後9時20分頃には、進行を務めた同大広報部が会見を打ち切ろうとする場面も。集まった報道陣約200人(テレビカメラ約30台)が一斉に異議を唱えて続行されたが、後味が悪い会見となった。