2018年05月13日 芸能
(写真)
書籍「終活夫婦」刊行記念トークショーを開催した池波志乃さん(左)と中尾彬さん



 俳優の中尾彬さんと妻で女優の池波志乃さんが13日、東京都内で行われた書籍「終活夫婦」(講談社)刊行記念トークショーを開催した。事前の会見で、池波さんは“終活”について
「断捨離とは全然違う。それぞれ、自分の大事なものは最後までとっておいたほうがいいんですよ」と説明したが、中尾さんは「でも俺捨てられたよ。これ200本くらい」と、
トレードマークになっている“ネジネジ”のストールを触って見せ、「でもまだ200本(残っている)」と明かして、報道陣の笑いを誘った。

 「終活夫婦」は、2人が「今やるべきこと」としてやっている、「不動産売却」「お墓を作る」「遺言状作成」「いらないモノを捨てる」など、
世の中では“終活”と呼ばれる活動についてまとめた書籍。中尾さんは「終活という言葉、知らなかったんですよ。言われて初めて知った」といい、
終活のコツは「大きいものから捨てる。つまり家だよね。三つあったから」と語った。池波さんは「私たちは子どもがいない選択をしたので、
亡くなってから人に舌打ちされながら遺品整理されたくない」と、大量の写真や本も処分したといい、ネジネジについても「ありすぎるものは捨てます」ときっぱりと答えた。

     ===== 後略 =====
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