北見工大生協 「そだねー」商標出願 六花亭より2日早く

毎日新聞2018年3月27日 13時31分(最終更新 3月27日 13時43分)


 平昌冬季五輪で銅メダルを獲得したカーリング女子日本代表「LS北見」の選手たちが口にしてブームになった「そだねー」の商標登録を、
地元・北海道北見市の北見工大生協が2月27日付で特許庁に出願していた。
同生協が27日、明らかにした。帯広市の菓子メーカー「六花亭」より2日早い。


 同生協によると、LS北見の鈴木夕湖選手が大学の卒業生で、柳等准教授が日本カーリング協会の強化委員長を務めるなど関わりが深い。
卒業式に間に合うよう、黒地に白文字で胸に「そだねー」の文字を入れ背中にストーンが描かれた記念Tシャツ50着を作ったところほぼ完売
さらにリクエストが多く注目度も高いことから、販売に支障が出ないように文具、衣料、菓子の使用区分で商標を申請したという。

 生協の白岩研治専務理事は

「商標が認められれば、生協が販売するグッズの利益をカーリング振興に役立てるよう寄付するつもり
商標を独占するつもりはなく、カーリング普及のためなら無償で使用を許可したい」と話している。

ソース:毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180327/k00/00e/040/289000c
北見工大生協が販売する「そだねーTシャツ」。ほぼ完売の人気ぶりだという=北海道北見市の同大生協売店で2018年3月27日、本多竹志撮影
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