後藤太輔、浅野有美2018年2月10日20時36分

 平昌五輪開会式前日の8日に31歳になった。フィギュアスケート女子で2014年ソチ五輪銅メダルのカロリナ・コストナー(イタリア)は、
10代で選手がピークを迎え、今大会に出場する他の29選手が24歳以下という女子フィギュアの中では異例の存在だ。女性の活躍の機会が、広がることを願って競技を続ける。

 この年齢で続けられる理由を聞かれたとき、こう話したことがある。「(テニスの36歳)ロジャー・フェデラーや他のトップ選手と比べると私は若いでしょ」
 フィギュアスケートは細く小さい方が、ジャンプで回転しやすいとされる。10代でピークに達して10代のうちに衰える選手も珍しくない。
前回ソチ大会で、ロシアの団体金メダルに貢献したユリア・リプニツカヤは拒食症に苦しみ引退。個人でロシアに金メダルをもたらしたアデリナ・ソトニコワは、ほとんど大会に姿を見せないままだ。
そんな中、コストナーは169センチの長身で長い手足をバレリーナのようにしなやかに使い、伸びのある滑りで得点をかせぎ、高度なジャンプを跳ぶ10代と競う。

     ===== 後略 =====
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