政治
憲法改正めぐり立憲・希望の違いが鮮明に
(東京都)


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 国会では安倍首相の所信表明演説に対する代表質問が始まった。立憲民主党・枝野代表は、現段階での憲法改正について反対の姿勢を明確にした。  
立憲民主党・枝野代表「いわゆる安保法制、集団的自衛権は、立憲主義の観点から、決して許されません。立憲主義に反した状況を放置しておいて、
まっとうな憲法議論ができるわけがありません。まずは今ある憲法を守ってから言え。それがまっとうな順序であります」  
安倍首相「憲法の範囲内であらゆる事態に切れ目のない対応を可能とする平和安全法制を整備しました」  
安倍首相はこのように、安保関連法は憲法の範囲内であり、問題ないとの認識を強調した。  
一方、希望の党・玉木代表は「安倍総理が提案した自衛隊を9条に明記するだけの提案には違和感を禁じ得ない」としつつも、
「立憲主義にのっとった丁寧な憲法論議をリードしていく」と述べ、枝野代表との姿勢の違いが鮮明になった。
[ 11/21 0:07 NEWS24]

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