http://www.sankei.com/west/news/171022/wst1710220070-n1.html

 和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」で、プールに飛び込みイルカショーを妨害したとして、県警は22日、威力業務妨害の疑いで、
職業不詳でオランダ国籍のペトラス・ヨハネス・マルティネス・ヤンセン容疑者(32)と、同じく職業不詳でベルギー国籍のカースティン・デ・キンペ容疑者(23)の男女2人を現行犯逮捕した。

 県警によると、ヤンセン容疑者は11日から1週間程度、和歌山県太地町でイルカ漁を監視するなどの活動をしていた。
いったん県外へ出た後、21日にキンペ容疑者を連れて県内に戻ってきた。

 逮捕容疑は22日午後3時ごろ、アドベンチャーワールドで開催されていたイルカショーで観客席からプールに飛び込み、「太地でイルカを殺すのを止める」などと書かれたプラカードを掲げてショーを中断させ、施設の業務を妨害した疑い。

 当時は、イルカ漁に反対する外国人活動家がショーの妨害活動をする恐れがあったとして、県警の捜査員が警戒している中、2人がプールに飛び込んだという。


イルカショー妨害、プール飛び込み男女逮捕 活動家? オランダ人とベルギー人
産經新聞:2017.10.22 21:13更新