2017年9月3日(日)
<豊田議員の暴行疑惑>事務所に抗議文、辞職求めデモ 新座市民ら120人参加「雲隠れせず謝罪を」


豊田議員の辞職を求める横断幕を掲げてデモ行進する市民ら=2日午前11時ごろ、新座市東北
http://www.saitama-np.co.jp/news/2017/09/03/10_.html


 豊田真由子衆院議員(42)=埼玉4区=から暴行を受けたとして元政策秘書の男性が県警に被害届を提出した問題で、選挙区の新座など4市の市民らでつくる市民団体「市民が野党をつなぐ埼玉4区の会」は2日、新座市の東武東上線志木駅近くで「豊田真由子議員に辞職を求める集会」を開き、市内をデモ行進した。

 集会には約120人が参加。「姿を見せず、謝罪もしない。暴力や暴言を吐くような人に国政を任せることはできない」(新座市の男性)。「議員にふさわしくない人に月400万円の歳費を払う必要はない」(志木市の男性)などと相次いで訴えた。

 また、豊田氏に議員辞職を求める集会アピール文を拍手で採択。「雲隠れせず国民に謝罪を」と書かれた横断幕を掲げ、「説明責任はどうしたか」などとシュプレヒコールを上げながら市内約2・5キロをデモ行進した。

 途中、豊田氏の地元事務所を訪れたが、1階出入り口が施錠されていたため、同事務所のポストに辞職を求める抗議文を投函した。

 同会は8月2日にも志木駅前で辞職を求める集会を開いている。