2017年04月25日 06時00分
JR九州ドラッグイレブン(福岡県大野城市)は24日、医薬品77商品を使用期限が切れた状態で販売していたと発表した。
このうち28商品は、大分県を除く九州・沖縄・山口の8県26店で販売した実績があり、期限切れの商品を持参すれば交換する。

 同社は18日、48店で第3類医薬品「正官庄」を輸入元が効能を担保する期間を超えた状態で販売していたと発表。
だが19日に別の店でも期限切れの状態で販売されていると鹿児島県から連絡があり、再調査して今回の過失が発覚した。

 2014年11月に使用期限が切れていた皮膚用薬もあった。期限切れ商品の名称などは販売店でのみ公表するとしている。
http://www.nishinippon.co.jp/sp/nnp/national/article/323955
=2017/04/25付 西日本新聞朝刊=