2016年10月2日 16:46
 東京・新宿区の高田馬場駅で異臭が発生し9人が搬送された事件で、スプレーをまいたなどとして、逮捕された女が「自分はストーカー被害にあっていたので正当防衛だ」と話していたことがわかった。

 逮捕された塚越裕美子容疑者(36)は先月28日、西武新宿線・高田馬場駅で男性に催涙スプレーのようなものを吹きつけ、ケガをさせた疑いがもたれている。

 塚越容疑者は逮捕前の調べに対し、実際は男性と面識がないにもかかわらず、「自分はストーカー被害にあっていたので
正当防衛だ」などと話していたことが新たにわかった。またスプレーは「ネットで購入した」と話していたという。

 塚越容疑者は防犯カメラ映像などから犯行直後に高田馬場駅で電車に乗り、自宅近くの都立家政駅で下車したことが
確認されているが、逮捕後は一転して、「高田馬場には行っていない」と容疑を否認しているという。
http://www.news24.jp/articles/2016/10/02/07342539.html