さらに、重い掛け布団は、中のポリエステルの綿に、シリコンやガラス玉を入れて
重さを出している。そのため、カバーは洗えても、掛け布団自体を洗うことはほぼ不可能。
手入れのしやすさも、軽い掛け布団のほうが優れているのだ。

「そうしたネックもあり、日本ではまだまだ注目を浴び始めたばかり。
日本で買うとなると、実店舗での販売は見かけないので、インターネットで買うしかありません。
でも、実際に重さの確認ができないのは、商品の性質上、少し怖いですよね…。
もしもネットで買う場合は、表示されている重さのチェックは欠かさないでください。
それから、製造国によっては品質管理がずさんで、洗えないのに生地が汚れていることもあります。
国内メーカーの海外工場で作られた商品などを選ぶと安全ですよ」