午前9時半に中央区北1西25の第一鳥居を出発。みこし4基と、
祭りを仕切る地域の祭典区による山車9基などが約1・3キロの行列をつくり、
大通周辺などをゆっくりと巡行した。

 桃太郎などの人形で飾られた山車が通過すると、沿道に詰めかけた市民や旅行者らは、
参列者に手を振ったり、カメラで撮影したりしていた。

 祖母らと一緒に見学していた札幌・二条小5年の本間響君(10)は「山車が大きくて迫力があった」と驚いていた。