舌戦の間、2人は「鈴木前市長」「石川先生」と呼び合い、時折、互いの政策に理解を示した。

2人と縁がある大物政治家も話題になった。石川氏は秘書を務めた自由党の小沢一郎共同代表と
の関係を問われ「あまり説明の必要がないんじゃないですか」と笑顔を見せ、
小沢氏の著書が政治家を目指す原点になったと打ち明けた。

 鈴木氏は菅義偉官房長官とパイプを築いたきっかけは総務相経験者へのあいさつ回りだったと説明し、
「上京した時に必ず時間を取ってくれて夕張の状況について話している」と語った。