産業共進会場老朽化のため道は閉鎖を決め、2017年6月に敷地約12haのうち、
約4・4haを公募プロポーザル入札で大和リースに売却、残り約7・8haは市が
冬季オリンピック・パラリンピックの関連施設建設を目的に取得した。
大和リースは、スーパーマーケットやフィットネスクラブ、クリニックモールなど7棟の建設を開始しており、
施設の一部は19年4月に開業、同年6月に全館グランドオープンする予定。
 
 この複合商業施設「BRANCH札幌月寒」に隣接する八紘学園所有の5・8haについて、
このほど同学園が都市計画提案制度を利用して都市計画変更の手続きを市に行った。
これまでは、「文教A地区」として大学、専門学校、専修学校や畜舎に限定されていた利用を、
「文教・機能複合地区」に変更することで、医療福祉など生活便利機能を持つ施設を建設できるようにしたい考え。