北海道)苗穂新駅、17日に開業 周辺の再開発にはずみ
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移転・橋上化を進めてきたJR苗穂駅の新駅舎が17日、開業した。
駅北口開設の要望から30年近くが経過し、鉄道で分断された南北エリアがようやくつながった。
駅舎移転に伴い、周辺ではタワーマンションや商業施設など大規模再開発も本格化しており、まちづくりの発展が期待される。

 1935年に完成した旧苗穂駅は16日で役目を終え、西側約300mに改築した新駅舎に機能を移した。
れんがとガラスを特徴とする外観に生まれ変わり、地上駅から橋上駅舎となった。
構内の改札を抜けた真正面は一面ガラス張りとなり、行き交う列車や、北海道遺産に選ばれたJR苗穂工場の景色を展望できる