女性就業、道が支援へ 新年度 人手不足緩和目指す
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道は新年度、女性の就業やボランティア活動への参加を支援する事業に取り組む。
全国平均に比べて低い道内の女性就業率を引き上げ、深刻な人手不足の緩和を目指す。
就業体験会や意識調査、企業・団体向けセミナーなど、多角的に事業を展開する。

 総務省の労働力調査によると、2017年の道内の女性就業率(25〜34歳)は、71・4%と全国平均より4・3ポイント低かった。
札幌市男女共同参画センターは、道内の中小企業の多さを挙げ「時短制度の導入が遅れているなど、
女性が仕事と家庭を両立できる環境が整っていない」と指摘。
「他県に比べ、道内は夫の転勤が決まると一緒に転居し、女性が仕事を辞める事例が多いことも理由では」と話す。