新幹線ホーム 新案を正式提示
ttp://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180209/5087211.html

北海道新幹線の札幌駅のホームをめぐってJRと国、道などによる協議が行われ、
いまの在来線ホームからおよそ200メートル離れたところにつくる新たな案が示されました。

いまの札幌駅の1、2番線に乗り入れる案とどちらにするか、年度内に決定する方針です。
札幌駅の新幹線ホームの場所をめぐっては、いまの1、2番線に乗り入れる案に加え、JR北海道が在来線ホームから200メートルほど
離れた駅の東側に専用ホームをつくるという新たな案をまとめ、9日に開かれた国と道などとの協議の場で正式に提示しました。
新たな案では在来線への乗り換えに時間がかからないよう、在来線の各ホームにつながる連絡橋をつくるとしています。

一方、1、2番線に乗り入れる案では在来線を1日20本程度減らす必要がありましたが、9日の協議で信号システムの改良で
減便を数本程度まで抑えられると報告されました。

コストや在来線への影響で2つの案に大きな違いがなくなったことで、今後、JRや道、札幌市などはまちづくりの観点も重視して、
年度内にどちらの案がふさわしいか決める方針です。