「人手不足、経営に影響」92% 全道商工会議所会頭 景気「改善する」半数超
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北海道商工会議所連合会(道商連)と北海道新聞は、全道42商工会議所の会頭を対象に昨年12月に行った
人手不足や景気動向に関するアンケートをまとめた。
道内で深刻化する人手不足については、企業経営に「影響を及ぼしている」との回答が92・9%に達した。
2018年の景気見通しでは「改善する」との見方が54・8%と半数を超えた。

 アンケートは14年から行っており4回目。人手不足について「深刻な影響を及ぼしている」が42・9%(18人)、
「やや深刻な影響を及ぼしている」が50・0%(21人)だった。「今後影響が出る可能性がある」は7・1%(3人)で、
「影響はない」はゼロだった。

 今年の景気見通し(5択)については、23人が「改善」を予測した。このうち22人が「緩やかに改善していく」を選択。
北見のみが「改善していく」とした。「横ばい、踊り場が続く」は38・1%(16人)、「緩やかに後退していく」は7・1%(3人)。
「後退していく」はゼロだった。