札幌市の時計台にクラーク博士の新たな像
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20171016/k10011179731000.html

北海道大学の前身、札幌農学校の初代教頭で「少年よ、大志を抱け」の言葉で知られるクラーク博士の新たな像が、
ゆかりの深い札幌市時計台に設置され、16日から公開されました。
札幌市中央区の札幌市時計台に設置された新たなクラーク像は、博士が長いすに腰をかけ足を組んだ姿で、
訪れた人が隣に座って写真をとることができるようになっています。

時計台は、北海道大学の前身、札幌農学校の初代教頭だったクラーク博士の構想のもと農学校の
演武場として建設され、博士とのゆかりが深いことから新たな像が設置されることになりました。

クラーク像は、札幌市豊平区の羊ヶ丘展望台にあるものが有名で、観光スポットになっていますが、
時計台にも登場したことで、さらに観光客の人気を集めそうです。

時計台を訪れた40代の女性は、「時計台のクラーク博士は若くてかっこよかったです。また来たいと思います」と話していました。
札幌市時計台の門谷陽館長は「時計台がクラーク博士の功績を語り継いでいくための新たな場所になってほしい」と話していました。