ノーマップス、VRやライブで閉幕 「来年も実現したい」
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 札幌を舞台に先進技術で新ビジネス創出を目指す交流イベント「No Maps(ノーマップス)2017」(実行委主催)が15日、
11日間の日程を終えて閉幕した。
最終日はバーチャルリアリティー(仮想現実、VR)を体験できる「没入祭」や音楽ライブなど興行分野で盛り上がった。

 没入祭の札幌市青少年科学館会場では、家族連れなどがVR専用ゴーグルを装着して支笏湖の水中映像を鑑賞し、
子供たちは「魚をたくさん見ることができて楽しい」などと喜んだ。

 音楽ライブが市内各所で3日間続いた「ミュージック・ウイークエンド」では、アニメソングのファンらが集う
「アニハイ!!」などが行われ、熱気あふれるステージが繰り広げられた。

 昨年のプレ開催を経て、第1回のイベントを終えた伊藤博之実行委員長は、閉幕のあいさつで
「ノーマップスは、まだ消化しきれない状態だが、来年も実現したい」と語り、来年の開催にも意欲を見せた。