夏にプールの授業があるのと同様、札幌をはじめ道内では、冬にスキーの授業があり、習い事としてのジュニアスキー教室もある。
太平洋側ではスケートのところもある。

小学校の校庭に大きな雪山を作りそこで行う。スキー場へ出かけてのスキー学習もある。
クロスカントリースキーなど、ゲレンデにこだわらないの取り組みをしている学校もある。
スキーを扱うリサイクルショップなども豊富にあり、スキーウエアもわりと充実している。
スキー学習などに有効活用すべく、不要なスキー用具を回収し、必要とする御家庭へ配布するリサイクル制度がある。
中学高校では、実施されないところもあり、ゲレンデだけのスキー学習となる。

個人差が出やすい算数や数学、英語など、これからはプログラミングとかも出てくるが
これらのように習熟度別でのグループわけなので、本州などの転校生にも配慮はされている。
地元の人間でも、幼少期からスキー経験があり既に上級者というような子もいるが、苦手な子もいる。

開拓の村で、カクマキ・マント・雪ぐつなどの昔の防寒着を身にまとって村内をむらびと気分で見学できるほか、
竹スキーや昔の木のスキー・そりなどの冬遊び・冬の暮らしを体感することができる。

あとは、雪中ドライビング、スノーモービル、ワカサギ釣り、犬ぞり、スノーシュートレッキング、
そりゲレンデ、チューブスライダー、雪上MTB・ロードバイク。 などなど冬のアウトドアについても掃いて捨てるほどあるわけだ。

子どももそうだが、こうした経験って後にあらゆる方向で財産になると思う。

体験観光でも、個人で楽しむものから、グループで協力してくもの。
地域の人々とのふれあいを楽しむもの、自身や地域の方の将来につながるもの。 ボランティア活動によるものなど様々ある。

観光市場は、「団体」から「個人」へ、 物見遊山な観光だけでなく、体験観光、滞在観光、国際交流などの体験へとつなげていく。

観光体験を旅行者自身に自発的にSNSや口コミサイトへ発信していただく、
人の心を動かす力とし、ワクワクする体験や自発的な活動を生み出すことを事業ミッションとする。
旅行者がより五感で体験できるプログラム化を図ることで、魅力を高めることは可能であり、
そこで大切なのは、地域の人の存在が必要となってくる。

雪像制作も体験観光だよね。さらにそれを3Dプリンターで持ち帰り土産にするとか。
伝統工芸・家具工房・農業漁業体験などの本格的な職業体験も観光だ。四季それぞれ違った形があるだろう。