19歳少年、殺害認める=茂原市の85歳女性強殺−千葉地裁
2019年1月15日 12時15分 時事通信社

 千葉県茂原市の民家で昨年2月、住人の椎野芳子さん=当時(85)=が殺害された事件で、住居侵入と強盗殺人の罪に問われた土木作業員の少年(19)の裁判員裁判の初公判が15日、千葉地裁(川田宏一裁判長)であった。

 少年は「間違いありません」と殺害を認める一方、「お金を取ったことについては分かりません」と述べた。判決は24日の予定。

 冒頭陳述で検察側は、椎野さんが金の所在を明かさなかったため、いら立ちを募らせて殺害したと指摘。事件で主要な役割を果たしており、「残酷かつ悪質で計画的」と述べた。

 弁護側は、別の少年に話を持ち掛けられ、引き受けてしまったなどと主張し、情状酌量を求めた。

 起訴状によると、少年は昨年2月26日未明、他の少年2人と共謀し、椎野さん宅に侵入。椎野さんの首を調理用ナイフで複数回刺すなどして殺害し、現金1万円余りを奪ったなどとされる。 


共犯は17歳だし、従犯とならないような。
共犯は有期刑だろうけど、こちらは無期懲役で短気は損気というか、強盗なら数年なのになあ。
婆さんも1万素直に出してたら殺されなかったかも。

こうやって無名の少年が何十年もくらいこむわけだけど、何ともわびしい事件だな。