永山則夫への死刑判決の頃を見ると死刑廃止論4割死刑存置論6割って感じの世論だったな。
一般世論は死刑存置のほうが多いが、左派系マスコミが堂々と死刑廃止を訴えてもそれほど反発はされなかったような。
「死刑存置論者」の中でも「なるべく死刑は減らしていきたい」「本当は死刑は嫌だが、遺族の気持ちや治安維持を考えると、、、」みたいな消極派が多かったという空気が当時の新聞から伝わってくる。
オウムや神戸児童殺傷事件のあたりから死刑を求める声がでかくなり始めた。